早くも暗雲

緊縮財政を打ち出していたのに今月は飲みに行く予定が詰まってて、かなりまずい状況です。
仕事も割と沢山あって今週と来週前半は勉強にあてる時間はなさそうです。
ここで甘んじてはいけない、油断してはいけない。平成二十九年までに財産補完計画と大脳補完計画(いずれも仮称)を完遂しなければならない。

まだ見ぬあなたへの手紙

きょうも、まだ見ぬ未来のあなた様すなわち裁判官様(以下「あなた」という。)の心証を推し量り、どうしたら私と私の属する法人(以下これらを総称して単に「私」という。)の気持ちをわかってくださるか、私にいいように取り計らってくださるかを思い、私の手紙を何度も何度も書き直しています。
あなたに私の気持ちを認めてもらうためにはたとえ、時間をかけて「または」を「又は」に統一する等の一見無意味と思われるような労苦も惜しみません。
でも私は知っています。あなたが私の手紙を読むことは私の失敗であるということを。そして私の手紙の内容をどうするかより、雄弁な人が私と同じ思いをどう語るかの方が何倍も大事だということも。それでも私はあなたへの手紙をきょうも書き直しています。

日清日露太平洋

文字ばかり読んで世界を理解しているのでアスペルガー度がどんどん増してきています。
検定2級を取ると1級がほしくなるという東京商工会議所の巧妙なビジネスに乗せられて、1級のテキスト及び問題集合わせて¥7,875を支出しました。
パラパラとめくってみる。
2級は法律トリビアの泉の選択問題だったが、1級は自ら経営するレストランで食中毒にあたった客に対して感情を害さぬようにしながら、やんわりていよく片づける方法を論述するような、まさに実務なんですが、実際は教科書よりももっとドロドロですよね。
12月が試験なので余裕ないですが受験はする予定で、来年7月に司法書士を受けるかはユーキャンへ169千円を支出するかを含めて今月中に結論を出します。

結果

本日実施された第31回ビジネス実務法務検定試験(2級)において、同日付けで東京商工会議所 代理人川越商工会議所へ提出した回答内容について、同日付けでTAC株式会社より公表された「平成24年7月1日実施 第31回ビジネス実務法務検定試験 2級本試験 TAC解答速報」に記載された内容に基づき採点した結果を次のとおり報告する。


1.得点 85点
なお、本試験の合格点は70点である。
以上   

翻訳語で思考する人々

インターネットを読みかじっていたらこんなものを見つけた。


山岡洋一氏の「いま翻訳に求められていること」
http://www.honyaku-tsushin.net/ron/bn/shugi.html
この論考はおもしろい!

当時の後進国の多くが英語などの外国語を学び、外国語で西洋文明を学ぶ方法をとったのに対して、日本は徹底した翻訳主義をとった、つまり欧米の優れた書物を徹底して翻訳し、母語で学ぶ方針をとったというのだ。その結果、「上流階級と下層階級ではまったく言葉がちがってしまう」事態を日本が避けられたのであり、この点と、欧米以外の国ではじめて近代化を達成できたこととの間に関係がなかったとは思えない。翻訳主義をとったからこそ、いまの日本があるとすらいえるかもしれない。
〔…〕だが注意しておくべき点がある。日本でも翻訳主義の結果、上流階級と下層階級では言葉が微妙に違う状況が生まれているのである。
〔…〕翻訳主義の結果、「文化の二重構造が造られ」たことになる。「現代口語文」という名の翻訳調文章体を使う「知識人」と、正真正銘の口語を使う庶民という二重構造である。
 最近の若者は本を読まない、以前の大学生なら難解な本を喜んで読んだのに、いまでは少しむずかしい本はまったく読んでくれないと出版界は嘆いている。二重構造という観点からこの現状をみると、何かがみえてくるはずだ。

これを読んで身近に思い起こすエピソードがあって、それは私の母は埼玉の某市で昭和20年代に小学校に行くのですが、その小学校では市中心部の旧士族で当時「シルク」と呼ばれた製糸?絹織物?工場の勤労者の子どもがいっぱいいて、彼らは明治政府が「mother」に対する訳語として発明した「お母さん」をごく普通に使っていた。しかし市周縁部に住むマイノリティ農家であった私の母の家で「mother」に相当する語は「かあ」だったそうで、その意味では学校に行くことがもうカルチャーショックだったようです。
それに比べれば私はそれほど言語に困ることはないですが、今やっている仕事といえば明治以来、東京(帝国)大学法学部の卒業生諸氏が作り上げた、日本列島の住民同士の関係を安定させて余計な混乱を防ぎ、また政府に従わせるために累々積み重ねられてきた壮大な翻訳調プログラミング言語の体系を参照しながらも、自らの利益になるよう当事者としてさらに自ら翻訳調の言葉を紡ぎだすことであります。
注・酔っています。

遵法闘争

官憲の弾圧と言うべきものですが、原付の駐車禁止の不当摘発により金11,000円の納付を命ぜられることとなりました。原動機付とはいえ、自転車に「駐車」とたいそうな名前をつけたうえ、その取得価格の八分の一を超える額を納付させるのは、納得のいかないところであります。
いよいよ来る検定においては、もしこれに落第し再受験のために更に6,300円を負担することは避けなければならない情勢となってきました。
したがって、申し訳ありませんが、次に掲げる各号は単に自分の勉強したことの箇条書きです。
(以下、2012年7月1日削除)

格闘

来週7月1日に受検するビジネス実務法務検定2級について、実力をテストするため、2011年度実施分(全2回)を解いてみました。
合格点70点に対して
1回目、58点。
2回目、60点。
ヤバイ!ヤバイ!まぢでヤバイ!
実は、先週に1回目の前半部を解いて7割に相当する得点を取っていたので油断していたのですが、テスト後半部の方が難しいようです。
やはり担保拳が難解でよくわかりません。
仮登記担保拳!地上拳!抵当拳!先取特拳!譲渡担保拳!
これらをあと1週間でマスターしなければなりません。