青森一人旅

おら東京さ行くだ→行こうみんなでワークマンの吉幾三の生まれた青森へ一人で行ってきました。
3日夜に夜行バスで出て、今朝帰ってきた。
4日はまず弘前城のあと、五能線に乗り鰺ヶ沢に行き温泉につかり、夜は青森に行ってカプセルホテルに泊まった。
5日は朝6時に青森駅を出て津軽線を北上し三厩駅から村営バスで竜飛崎に行く。その後戻ってきて浅虫温泉、また青森に戻ってきてタラ定食を食べて終わり。
感想、手塚マンガに出てくるようなとんでもない田舎というのは21世紀になってもまだ健在だった。とくに竜飛崎の辺りはネコと、俺のパンを目当てに群がってくるカモメのほうがヒトよりも存在感のある村であった。駅のことごとく古い感じはアメリカ軍と戦ったころのけなげな日本を思い起こさせた。電車の中で人々は津軽の言葉を話していて、ジェイアール資本の労働者だけは東京の言葉を話していた。ていうか埼玉が田舎であるなどというのは妄言だと思った。何よりショックなのは俺は東京埼玉を知っていただけで、日本というこの狭い国についてすらこれほど無知であったということだった。