バーコード信仰

こういう仕事をしていると、2年前まではいかにモノの値段というものに従順過ぎたかというかね。値切ってなんぼふっかけてなんぼ、クレームつけて安くするのはヤクザのやることかと思っていたが、下手すれば電気屋で値切るのさえヤクザと思っていたが…。
思えば小売とか外食チェーンというのはそもそも、知らない土地に新規出店するとしても、有象無象の客から値引きを受けてせっかく計算ずくの統一単価を守れなくなるリスクをいかに低減するか、そのためいかにスマートな風の大看板をコマーシャルするかを巧妙にやっているから大きくなれるのだと思う。
その点俺は八百屋にも肉屋にも行かずただ、バーコードでピッと出る金額に文句を言う奴は警察行きだと思っていたんだから、呑気というかバカだったと思う。
さてこの日記を書くのに要したコストはいくらでしょう、客観的に誰もが認め買ってもらえる説明ができますか?また意味不明だ。