空疎な人間

きのうようやく自分のオフィスに行ったらクローズアップ現代してました。
天井と床とに挟まれ細長く横に伸びる青空にフチ取られた天空のワンフロアに、300人くらいがいっせいにパソコンに向かい、コピーをとり、誰々さん電話です、たまにグループができて雑談、たまに何かの拍手。
さて、人生とは営業であるということを考えていて会社も親もパートナーも営業だな、と言ったら親はちがくね?と同期に突っ込まれた。
しかし何とか親にも営業をして僕は再び家を出ることにしました。小竹向原に住みます。
空疎な人間になるかもしれない。しかし空疎もまた何かの実体としてそこにあると思うしかない。