笑顔の抵抗

何か最近は昭和レトロが流行ってるが、ブームの火をつけたのは誰だ?まあいい何もないところにこうやって、根拠もなく人を動員して同じ方向に向かわせ、消費させる「金のなる木」が立つからみんなメシが食えるのだ。しかし生活者である自分自身の利益を守る立場からすればこんなブームには乗らないほうが得だ。いや実際乗ってもいいんだけど。
最近疲れている。鬱である。そんな類の流行りの感情もこれも、何かに操作されているのではないか?実際そんなに疲れてるのか?鬱なのか?そうした閉塞状況とか不透明感というぼんやりした共通理解が、またミスチルだのリポDだのウコンの力に向かわせるのではないのか?
そこで俺は少し笑顔を心がける、そして声のトーンとテンポを少しずつ上げることで抵抗するのだ。