大学という思想

最近何かで読んで、ネギやナカイに話していたこと。
ルンペン・プロレタリアートという言葉は、プロレタリアートよりも下にいる極貧の人たちを指す。今日の状況に照らせば大企業正規従業員がプロレタリアート、その下にいるフリーターなどギリギリ賃金の人たちがルンプロってところか。
マルクスは、ルンプロは無知なので資本家の手先になる、革命のさいにはプロレタリアに従わないルンプロは粛清して構わない、という思想だったらしい。怖いけど、何かそういう感じの考えって今なおリアルだと思いませんか?
そこいくと、大学というのは政治・経済から自由で中立な学問をやるみたいなこと言ってるけど、所詮は「大学人」を守るためにあって、自分たちだけ寄り集まって小難しい言葉を言って満足してって、かなり政治的な存在だよなぁ。