申し訳ない

風邪を退治した。鬱が終わってまたハイテンションになりそうだ。
スパゲティを作ろうと思って鍋片手に共有に行こうとしたら、東京03から始まるなぞの番号から、おねえさんの電話。


「はいもしもし」
「あ、えのさんの電話ですか?以前ご登録いただいた家庭教師うんぬん…」
うぜー、また来た。何回も無視してた、あれだ。
「今回お近くで家庭教師の募集がありまして…」
「あ、いま就活中なんで、ちょっとムリです」
「週1回でいいんですけど、お時間取れませんか?」
「あーあの、もしかして僕川越の住所になってると思うんですけど、川越に近いってことですか?」
「そうですね、今回ご紹介しているのは柳瀬川駅のお宅なんですが」
「でしたら、もう僕3年になってから引っ越してまして、住所変わってるんですよ」
「あ、そうですか。でしたら新しい住所をお聞きしてもよろしいでしょうか」
「いや、もうその、家庭教師はやる気ないんで」
「そうですか、それではえのさんのご登録は削除したほうがよろしいですか?」
「そうですね、お願いします」
「わかりました、それではまた気が変わってやりたいということでしたら、いつでもお待ちしておりますので」
「あ、はい、どうも」


いやーひどいな。オレすげーやなやつじゃん。大学生の無責任さってひどいな。申し訳ない。