また太宰

どうも、銀行の通帳印鑑を紛失した翌週に同銀行のキャッシュカードを紛失して、しかも同銀行口座に全財産の99%を預金しているという大変な俺です。インターネットにて他行口座への振込を企図したがそのための暗証番号を記したカードもいつの間にか紛失していて万事休す。印鑑買って銀行に行かねば。
さて、先日太宰治に言及したが昨年12月石原慎太郎サンケイ新聞で次のようなことを述べていたことを知った。
太宰治の自意識とは自己否定による自己愛と呼ぶべき、他人との関わりを絶った自己満足である
・昨今太宰治が流行っていることは日本の衰弱傾向を示している
石原自身の好き嫌いを強引に展開して世間を語っているように見えるし、俺は石原は嫌いであったが、確かに太宰みたいな連中が増えると社会はダメになるという直感はある。
ただ太宰は簡単に言えばメンヘルなので、石原は太宰の文学批判を装って暗にメンヘル差別を公言しているのだと思う。
しかし事実メンヘルさんはメンヘルじゃない人におんぶにだっこしており、それを見てああはなりたくないと思う哲学が世間で共有されることによって世の中が保たれているのは悲しいかな、事実だと思うので、差別というのか蔑視というのは必要悪だということを最近感じています。