自分を守るのは自分

小説人間失格にあった秀逸な一文:
父に訴えても、母に訴えても、お巡りに訴えても、政府に訴えても、結局は世渡りに強い人の、世間に通りのいい言いぶんに言いまくられるだけの事では無いかしら。


どこかに私を守ってくれる冷厳な真実や、ルールやコード、審判があって、それさえ守っておれば、目の前の人にどんなにあれこれ言われようとも無視してよいという無責任、無自覚な態度を改めよう。
でないと人間失格ですから。
残念ながら私個人としては「言ったつもり」「納得をもらったつもり」という、ただの「つぶやき」に過ぎない、お願いベースで勝手に脳内ワールドを築く傾向があり
これは生まれてこの方私の悪しき習慣となり、しかもそれに気付かず延々直さずにきたものであって
自覚をした以上は努めて直していきたいと考えています。
と、これもまた単なるぼやき、なのですが・・・。