会社は誰のものか

何だか筆じゃない、携帯のキーの叩き度合いが進みます。
僕が思うバカバカしいことは、体力も旺盛な成年男子を日中オフィスに閉じ込めておくだけでも会社というのは立派な役目があると思うんです。
かつてマンモスの骨付き肉を喰らっていたヒゲモジャ男はよく暴れて人を殴り、時には殺したでしょう。時代が下りやがて大陸の西の外れでは男どもを封じ込める巧妙な暴力機構が成立します。
暴力機構は暴力の出し惜しみの仕方を上手に覚えていきますもんで、一例として極東の島国では毎年毎年のサラリーを上げる上げない、あーやっぱちょっと上げるとかいう調整で男をビクビクさせ、暴れさせない仕組みをこさえました。
そこできょうも無数の男と男的地位の女が学者コトバでいう社会の再生産に献身するのです。