くたばれマスコミ

一人で全部のテレビ番組を見ることはできない。一人でこの世の本全てを読むことはできない。現に今も何十チャンネルもテレビが同時に放映していて、毎秒毎秒、新たな本の原稿ができてるわけで。無力だなぁ。
ましてや今例えば、この瞬間に東京都内に一の位までで何人の人がいるかとか、この瞬間に枕投げをしている日本の小学生の数だとか、そんな、記録されない「現実」がいろいろ、ほんと無数にある。
そんなくっだらねぇことは切り捨てて社会の現実を、何が重要かを念頭に正確にとらえ、きちんと秩序立て、正しい意味を読み取って、読者・視聴者に伝えるのが、マスコミの立派な役目らしいです。いま重要なのは北朝鮮と教育・いじめ問題です。この話題に関してよく知らない人は、社会を知らない人です。あほです。
誰が決めたんじゃボケ!!!
・・・・・・いえ、なんとなく。
何より悔しいのは、ほかのみんなと同じく僕の頭の中に、マスコミによって切り分けられた世界がたくさん入っていて、そんなものがほんとに大事なのかと疑わせる間もなく僕の思考に上ってくることです。